• 花田

『高齢者の低栄養傾向 80歳以上で約2割』

厚生労働省の「高齢者の健康・生活習慣の状況が重点的に調査されたデータ」によると、特に男性高齢者の低栄養傾向が見えてきました。この低栄養傾向は、筋肉量に支障をきたしフレイルの引き金になって行きます。


※フレイルとは、加齢に伴い身体の予備能力が低下し、健康障害を起こしやすくなった状態を言います。※3月の記事「コロナ禍の中で春を迎えて」を参照


手足や体を動かす骨格筋指数の平均値は、男女ともに、たんぱく質の摂取量が多い人ほど、また肉体労働をしている時間が長い人ほど有意に高くなっています。(摂取量上位群の男性は全体の7.9%、女性が6.6%)


結果として、たんぱく質をしっかり摂り、身体を動かす習慣を継続させることが、100年時代を生きていく上で必要な条件となります。


また、低栄養傾向にある人には、週1回以上の外出の有無でも、有意な差が見られました。


withコロナの生活が続いていますが、しっかり感染予防をしながら、積極的に身体を動かすことで、自分の健康を守り維持していきましょう!


24回の閲覧0件のコメント

最新記事

すべて表示

歩く速度と寿命の関連性について

京大名誉教授、森谷敏夫教授の講座でのお話が参考になると思いますので、こちらでその一部をご紹介します。 アメリカのとある医学部が34000人を対象に、21年間その人たちの日常を追跡するというスケールの大きな研究を行いました。 そして21年間追跡した結果、34000人中17582人の方が亡くなられたそうです。 その医学部は、亡くなられた方々のコレステロール値や歩く速度などを記録しており、そのデータによ

秋の疲れに気をつけましょう!

今年の夏は、長雨続きでお日様を見ることが少なく、涼しい日が続いて比較的過ごしやすい夏でした。 ただ近年は、夏から秋にかけて「体がだるい」「疲れが取れない」などの体調不良を訴える人が増えているようです。 あまり耳馴染みのない言葉ですが、それはもしかしたら「秋バテ」かもしれません。 「夏バテ」と「秋バテ」は、症状が似ていますが、簡単に言うと夏の疲れが体の中に溜まった状態が「夏バテ」で、それをいつまでも

夏バテ対策をしましょう!

猛暑に加えてコロナ禍でマスクをつけての不便な日常が続き、体への負担は大きいと思います。夏バテされていませんか? 夏バテとは、猛暑により体のバランスを整える自律神経が乱れ、食欲がない、いつまでも疲れが取れない、病気じゃないけどずっと調子が悪いなどの症状を起こすことです。 まだまだしばらくは暑い日が続きます。日常生活にちょっとした工夫を取り入れ、生活のリズムを整えて、しっかり夏バテ対策をしましょう。