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  • 執筆者の写真竹内

健康寿命の要「股関節」のケアについて

更新日:3月8日

股関節は胴体と両足をつなぐ、体の中で最も大きな関節のひとつです。体重を支え、歩く・立つ・しゃがむなど、私たちの脚を前後左右自在に動かすとても重要な役目を果してくれています。


また股関節は、体の中でも最も可動域の大きな関節であり、固くなった状態のまま放置すると、腰や膝の痛み・変形性膝関節症などを引き起こし、生活にも支障をきたす恐れがあります。


さて、皆さんの股関節はどうでしょうか?固くなっていませんか?両側の股関節が硬いと、加齢などによって他の関節や筋肉も硬くなっている可能性があります。


左右どちらかが硬かったり左右差がある場合は、長年の姿勢や癖などで両側の股関節にかかる負荷に偏りがあったり、過去に負った傷の影響が出ているなど、様々な原因が考えられます。


股関節に痛みが出ると、かばうような歩き方や体の動かし方をしてしまい、ひいては膝や腰にまで影響がでてくるので、日頃から股関節をほぐしてケアしておくことが大切です。


そこで今回は、寝ながら簡単にできる股関節ケアを2つご紹介いたします。


A

1. 仰向けに寝て両足をまっすぐ伸ばす


2. 左足を曲げて膝を両手で持ち、胸の方にゆっくり引き寄せる


3. 左膝を曲げたまま、膝の辺りに右手を添えてお尻から太ももの外側が伸びるのを意識しながら左足を内側に倒す


4. 次は、膝の辺りに左手を添えて太ももの内側が伸びるのを意識しながら左足を外側に倒す


5.右膝も2~4と同様の動作をする


B

1.仰向けに寝て両膝を立て、左膝に右足のかかとを引っ掛ける


2.顔を左に向けながら右足に引っ掛けた左膝を内側に倒し、ゆっくりと元に戻す


3. 右膝も1~2と同様の動作をする

   

どちらの体操も、息を止めないように深い呼吸を意識しながら行ないましょう。痛みを出さないよう力を入れ過ぎず、気持ち良いと感じる程度にゆっくりと伸ばすのがポイントです。


健康の要・体の要となる股関節のケアは、運動が苦手な方でも始めやすく、続けると以下のようなことが期待できます。

 

・腰痛の予防や改善

・むくみや冷えの緩和

・骨盤のゆがみの改善

・疲労の蓄積予防

・転倒予防


暖かくなっていくこの時期に、ぜひご自身のできることからはじめてみてください。「継続は力なり」です。元気で楽しい春を迎えましょう!


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