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  • 執筆者の写真中村

冬は便秘にご用心!

寒さが厳しい季節には、便秘になりやすい要因がいくつかあります。


血行不良と水分不足


冬は体が冷えやすく、血行不良などで腸の働きが鈍くなります。また、空気が乾燥しているので、意識して水分補給をしないと体は水分不足になり、大腸まで水分が届きにくく便が固くなって便通が悪くなります。


運動不足と過度な飲酒


何かと多忙な年末年始は、ついついトイレを我慢したり、運動不足などで、便秘体質の人は症状をさらに進行させてしまったりします。また、忘年会や新年会でお酒を飲む機会が増え、食生活のバランスが乱れることも便秘を助長する原因になると言われています。


便秘対策として有効なことをいくつかご紹介します。


保温と体を温める食材で冷えを解消


冷えで血流が滞り、腸の働きが鈍ると老廃物を排出しにくくなり、腸に発生した有害なガスで、さらに体が冷えるという悪循環が起こります。また、体内に溜まった老廃物は、肌の乾燥やシミ、くすみ、ニキビ、顔や手足のむくみ、生理痛などの原因にもなります。


厚手のタイツやレギンスなどで下半身を温め、外出時にはマフラー、手袋、帽子で冷えを防ぐようにしましょう。また、毎日の食事にカボチャ、にんじん、玉ねぎ、大根といった体を温める食材を取り入れましょう。


食物繊維と乳酸菌で腸内環境を改善


食物繊維には水溶性と不溶性の2種類あります。


水溶性食物繊維は、腸内で溶けて食物のカスをからめとって腸を掃除したり、善玉菌のエサになります。糖やコレステロールの吸収を抑える効果や、便を柔らかくする効果も知られていますので便秘の人は積極的にとりましょう。(リンゴ、アボカド、海藻など)


不溶性食物繊維は、腸内で水分を吸って膨らみ、ぜん動運動を促します。(ごぼう、さつまいも、ブロッコリーなど)


※注意点


日頃から便秘がちで、腸の動きが低下している人が不溶性食物繊維をとりすぎてしまうと、大きくかさが増した便をうまく排出できず、便秘がひどくなってしまうことがあります。不溶性食物繊維は、便通が改善された後に便秘予防としてしっかりとりましょう。


乳酸菌にも、動物性と植物性の2種類あります。


ヨーグルトなどに含まれる動物性乳酸菌は、多くが胃酸により死滅しますが、腸内で善玉菌の餌になったり、有害物質を吸収して体外へ排出する役割を果たします。


漬物などに含まれる植物性乳酸菌は、生きて腸まで到達しやすいと言われています。


どちらの乳酸菌もバランスよく体内に取り入れましょう。


半身浴や手軽なマッサージ


半身浴には、下半身に血液が集まって腸への血流がよくなり、腸の働きを改善してくれるというメリットがあります。38~40度のぬるめのお湯に、みぞおちまで10~20分程度ゆっくりと浸かりましょう。お風呂上りには、水分補給をすることも重要なポイントです。


また、腸を直接的に刺激するマッサージも効果的です。お腹の上に手を置き、時計回りに円を描くようになでます。10~20回程度繰り返しましょう。                  

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