猛暑に加えてコロナ禍でマスクをつけての不便な日常が続き、体への負担は大きいと思います。夏バテされていませんか?
夏バテとは、猛暑により体のバランスを整える自律神経が乱れ、食欲がない、いつまでも疲れが取れない、病気じゃないけどずっと調子が悪いなどの症状を起こすことです。
まだまだしばらくは暑い日が続きます。日常生活にちょっとした工夫を取り入れ、生活のリズムを整えて、しっかり夏バテ対策をしましょう。
【水分補給】
水分のがぶ飲みは胃に負担がかかり、食欲不振につながります。できれば常温のものを『早めに、ちびちび、ちょこちょこ』を心がけましょう。
カフェインが含まれているコーヒーやお茶、そしてアルコールなどは、利尿作用があるので水分補給にはなりません。むしろ大量に飲むと、脱水症状を引き起こす恐れがあるので注意しましょう。また、汗をかいたときは、ミネラル補給も忘れずに。
【バランスの良い食事】
野菜をしっかりとりましょう。また、豚肉・レバー・枝豆・豆腐など、ビタミンB1や良質のたんぱく質は、疲労回復やエネルギー源として効果的です。冷たいものばかり食べると、胃腸の働きが悪くなるので、体を温める薬味や火を通した温かいおかずも食事に取り入れましょう。
【自律神経を整える】
冷房の効いている屋内と暑い屋外、温度差が激しいと体に負担がかかります。体温調整のために外出時は一枚羽織るものを持ちましょう。また、暑いからと言ってシャワーだけで済ませず、ゆっくり湯舟に浸かりましょう。
早朝や夕方涼しい時間帯にウオーキングをしたり、青竹踏みや赤棒踏み足などで、お手入れ(食前食後の1時間は空けて下さい)をしましょう。
日頃のちょっとした工夫や知恵で、暑い夏をうまく乗り切りましょう。
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