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  • 執筆者の写真樋口

片足立ちをやってみましょう。

5月中旬、外に出るのも気持ちいい季節になりましたね。


ウォーキングや散歩など、楽しく歩くためには体力や筋力が必要です。足の筋力が低下したり、頑張って歩きすぎると膝痛や腰痛を起こしやすくなります。それらを予防するために、脚の筋力アップができる片足立ちを日常生活に取り入れることをお勧めします。


みなさんは片足立ちをどれくらいできますか?かかしのように一本足で安定して立つことは意外と難しく、片足立ちは一つの健康指標になるそうです。


片足で10秒間立つことができない人は、できる人に比べて10年以内に何らかの原因で死亡するリスクが2倍以上に上昇する恐れがあるとのことです。


片足立ちで、大腿四頭筋・ハムストリング筋・内転筋などが鍛えられ、さらにバランス感覚も身につけることができます。転倒防止には、筋力の他に、バランス能力と柔軟性が必要です。これらが低下すると転倒しやすく、また骨折の可能性も高くなるのです。


片足立ちは、道具も要らない手軽にできる体操なので是非やってみましょう。


①片方の足裏全体で床を感じ、大地を掴むような気持でしっかり立ちましょう。


②片足立ちは、ふらつき・転倒防止のために支えとなるよう椅子や壁の側でやりましょう。


③最初は短い時間でもOKです。徐々に延ばして左右1分間ずつ片足で立てるようにしましょう。


④歯磨きの間、家事の合間、テレビを観ながらなど、片足立ちを日常生活に取り入れる工夫をし、長く続けましょう。


教室で片足立ちを続けている生徒さんの中には、80歳を過ぎてもウォーキングやゴルフや旅行を生き生きと楽しんでる方もいらっしゃいます。片足立ちを毎日続けて元気に歩ける筋力を身につけ、外出を楽しみましょう。 


100歳まで元気に過ごすことを目標に、さあ一緒に体操をはじめましょう。

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