ついつい食べ過ぎたり、飲みすぎたりと胃を酷使しがちな現代人。年末年始になると、その機会がさらに増えてきますね。毎日、しっかり食べるためには、胃の調子が良くないといけません。胃の調子が良くない人は、何が胃の不調を招いているのかを知り、なるべく良くない習慣は断つようにしましょう。
胃の不調の原因となるものを知り、食生活の見直しをしましょう。
◆脂質は消化に時間がかかるため、胃での滞留時間が長くなり胃に負担がかかります。
◆アルコール、カフェイン、香辛料などの刺激物は胃酸を過剰に分泌させ、胃粘膜を刺激します。
胃の負担を軽くする食習慣を心掛けましょう。
◆ゆっくりよく噛んで食べる
唾液が分泌され消化を助けてくれます。
◆規則正しく食事を摂る
胃液の分泌リズムが整います。
◆夕食から就寝までの間隔を空ける
夜遅い食事は、胃もたれや胃酸の逆流を招いたり、睡眠を妨げたりします。
◆胃を守る栄養素を意識して摂る
たんぱく質は弱った胃を修復、ビタミンAは胃粘膜を健康に、そしてビタミンCは胃粘膜を丈夫にしてくれます。
さらに、胃に嬉しいライフスタイルを心掛けましょう!
◆ストレス解消をする
ストレスを受けると自律神経が乱れ、胃酸が過剰に分泌されます。
◆運動をする
適度な運動は、爽快感をもたらしストレスを和らげます。
◆睡眠をとる
良質な睡眠により自律神経のバランスが整い、胃の働きが良くなります。
◆禁煙をする
たばこは粘膜を保護している胃粘液を減らし、胃の血流を悪くしたり、胃がんのリスクを増やします。
食べることは生きること!心身を健康に保つためにも常に胃の調子を整えましておきましょう。
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